アフリカのハタオリドリ
ハタオリドリの仲間には、スズメや widowbird が含まれます。widowbird は黒くて長い羽が未亡人のベールのようなので名づけられたそうです。ハタオリドリと言うのは、実は機は織りません。英語の weave は機織りの他に籠を編む、という意味もありますが、どう見てもこの鳥が作っているのは籠ですから、多分誰かが実物を見ないまま訳したのでしょう。
これは rufous-tailed weaver です。ンゴロンゴロやセレンゲティに見られます。
cardinal quela は小型でいつも群れをなしている鳥です。
これは栗色をした地味目の chestnut weaver です。ナイロビ国立公園。
chestnut sparrow です。 いるところにはたくさんいるスズメですね。
golden-backed weaver です。
golden weaver です。こうした黄色いハタオリドリは、見分けるのが非常に難しいです。
golden palm weaver です。モンバサ周辺での撮影。
grey-headed social weaver はもしゃもしゃとした形のはっきりしない巣を作ります。
これは良く見かけるスズメの grey sparrow です。
grosbeak weaver は水辺の葦の葉に巣をかけます。ナイロビ国立公園です。
lこれは小型の ittle weaver が巣を作っているところです。ケニアのバリンゴ湖畔です。
long-tailed widow bird です。下に下がっているのが長い長い尾です。点にしか写っていないのを拡大しましたが、単なる証拠写真です。
northern masked weaver です。バリンゴ湖畔での撮影。
red-billed buffalo weaver です。ちょっと大型。
red-billed quela です。群れをなして飛来し、穀物などを荒らすそうです。旱魃が厳しかったときには、僕の家の庭にも来ていました。
red-collared widow bird です。赤い襟巻きがかわいい鳥です。
red-headed weaver です。
Reichenow's weaver です。これが多分一番ポピュラーな鳥ではないでしょうか。家にもたくさんいて、バナナの葉を引き裂いて巣を作っています。
rufous sparrow です。見掛けは一番にほんのスズメに近いかな。
spectacled weaver です。これはメスで、オスはのどのところが黒くなっています。
Taveta golden weaver です。どこで撮ったのか忘れました。
west nile red bishop です。バリンゴ湖畔にたくさん巣をかけています。
white-billed buffalo weaver です。これもバリンゴ湖畔。
white-browed sparrow weaver です。これも比較的良く見かけます。
white-headed buffalo weaver です。赤い部分のある結構美しい鳥です。巣を作るのは下手です。
yellow bishop です。ビショップの類は、黒地に赤や黄色が入っており、なかなか鮮やかな印象を与えます。
yellow-crowend bishop です。これは一度だけナイロビ国立公園で見ました。
yelllow-mantled widowbird です。これも単なる証拠写真。
この鳥たちはンゴロンゴロ・クレーターの底で見たものですが、種類が特定できませんでした。ずっとスズメの類かと思っていましたが、オスとメスがずいぶん違う、くちばしが青白い、オスの顔や胸の黒さが違う、肩が赤い、などなどから推理するに、どうやら
fun-tailed widowbird のようです。図鑑には繁殖期の美しいオスの絵しか載っていないため、なかなか気がつきませんでした。
これはハタオリドリの巣ですが、多いところだとこのように鈴なりになっています。