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セネガルの世界遺産

ゴレ島

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 ゴレ島はセネガルの首都ダカールの沖合い数キロのところに浮かぶ島です。ダカール港へ入る手前の要衝にあるこの島は、植民地時代から要塞の島として、またフランス人による奴隷貿易の基地として使われ、栄えました。

 今は平和な観光地になっている島ですが、多くの植民地時代の建物に混じって、奴隷が閉じ込められ、船へと積み込まれていった悲しい歴史を物語る施設も残されています。

 


 ゴレ島への入り口の港です。ダカールからの船はすべてここにつきます。漁船もちらほら見えています。

 土産物屋にかけられたマスクの数々。西アフリカは伝統的に、マスクや織物など、手工芸が盛んなところです。

 街中のいたるところに、植民地時代の古い建物が残っています。かなり痛みが激しかったり、崩れてしまったものもありますが、町並み全体としては良く残されています。

 これが「帰らざる扉」です。奴隷たちはこの海辺の暗く、狭い部屋に押し込まれ、そしてこの扉を通って船に積み込まれていきました。この扉を通って外へ出て行った人たちは、二度と生きて故郷の地を踏むことはありませんでした。

 古い町に似つかわしい門扉とノッカー。

 道は細く、砂地です。今ではこの植民地時代の家々が、地元の人たちの住居になっています。

 ここを歩いていると、タイムスリップしたような錯覚を起こします。

 ビーズ細工のお店。セネガルではビーズを使ったアクセサリを作るのが盛んで、地元の女性たちもよく身につけています。

 この店はもっぱら観光客相手の品揃えです。