アフリカのカワセミ
カワセミの仲間は水辺の鳥だと思われていることでしょう。確かに多くはそうですが、東アフリカには水の少ないサバンナの生活に適応したカワセミの仲間がいます。彼らは地面にいる虫やトカゲ、その他の小動物を捕らえて食べています。
これは grey-headed （灰色のかしら）あるいは chestnut-bellied knigfisher
（栗色のおなかカワセミ）と呼ばれているものです。ケニアのサンブル国立公園で撮影しました。
これはカワセミとしては最も小さなものの一つ、その名も pygmy kingfisher （ピグミー・カワセミ）です。体長はたったの
11cm ですが、くちばしが含まれているかどうかは定かではありません。
これは pied kingfisher （まだらカワセミ）です。日本語ではヒメヤマセミという名前がつけられているようです。これは日本のヤマセミ同様水辺の鳥です。写真に写っているのはオスです。胸に線が二本あるのがオスで、メスは直線が一本だけ、つまり写真で見えるブラジャーをしていません。.
これは Malachite kingfisher です。日本のカワセミに一番近いのかな？セルー国立公園での撮影です。
以下の写真はあまり鮮明ではありませんが、とりあえずこんなのもいる、ということで載せておきます。他にも Giant kingfisher も見ているのですが、写真がありません。
Mangrove kingfisher です。ケニアのインド洋岸南部での撮影です。
Brown-hooded kingfisher です。ケニアのメルー国立公園での撮影です。
Striped kingfisher です。ナイロビ国立公園です。比較的よく見ることができます。お腹が白く飛んで写っていますが、実際には黒いストライプが入っています。
Woodland kingfisher です。撮影地はタンザニアのタランギレ国立公園のような気がしますが、定かではありません。